人生初入院

人生初入院 日記
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2021/5/18(火) 入院

総合病院へ行く朝、顔を洗う。
鏡に映るのは見るからに痩せた病弱そうな自分。
顔に覇気が全くないw

と、いうことで総合病院へ。

よく出来た妹が8時半に迎えに来てくれる。

総合病院へいけば、なんとかなるなるという希望だけで足を動かす。

久しぶりの太陽光に目も細まる。

ゆっくりと動く。おじいちゃんの如く。


よく出来た妹の運転ですんなり駐車場へも入ることができ(駐車場は予約制だったが、前日の連絡で予約済)、まずは紹介状を受付の方へ。

その後、消化器内科の診察室の前で待つ。
結構な時間待たされたが、自分の診察がやってくる。

前のクリニックでの経緯や、現状の体調を報告。
紹介状のおかげで、クリニックから内視鏡検査のときに撮った大腸の画像などがあったのだが、ちょっと画像が荒いため、画像では判断が難しいとのこと。

このデジタルな世の中でそんなことある?w

ひとまず、腹部CTと血液検査をして戻ってきてくださいということで、動かない身体をなんとか鞭打ち、両検査へ。

時間がかかりそうなことをよく出来た妹にも伝え、先に帰ってもらおうとしたが、この後どうなるかわからないからと残ってくれる。
ありがてぇありがてぇ。

血液検査の結果が出るのに少し時間がかかるとのことだったので、病院のソファでグッタリしながら時間をつぶす。


診察室の前で再度待ち、今日二度目の診察室へ。

先生の口から出たのは

「すぐ入院しましょう。」

まずアルブミン(栄養状態を示す値)が異常に低いと言われ、このままではよくないらしい。

そして大腸の様子もやっぱり悪そう。
炎症を示す値がすごく高いということ、腹部CTの画像を見ながら説明を受けたが、画像を見ても全くわからんかったw
ただ先生には大腸の炎症がひどいということは伝わったらしいw


そっから怒涛の展開。

まずコロナの検査をすることに。
急遽作られた空間だからなのか、なんとも無機質な部屋で待たされる。
どこからともなく声がかかり、検査室へ。
しっかりと隔離されている検査室。
ビニールの向こう側に厳重装備の人が現れ、ビニールの向こうから腕だけ出し、鼻の中へ細~い棒を突っ込まれる。

鼻から突き出るかと思ったわ!!!

そしてまた無機質な部屋で待つ。
しばらくして看護師さんが現れ「陰性」を伝えられる。

そんな早く結果って出るんだなぁなんて関心しながら、その後胸部レントゲン、心電図などを測り、追加で血液を取ったりし、入院患者用のリストバンドを付けられ、いよいよ病室へ。

その検査の間、入院に必要な着替えや、私が伝えた持ってきてほしいものなど、ほぼ完璧に動いて持ってきてくれたよく出来た妹には感謝しかない。
これ、もし一人だったら、着替えも何もない状態で入院だったのかと思うと震えるよねw


なんだかんだでもう夕方。
その日は腕から点滴を始めたくらいかな。

あと体重を量ったわ!
私の家には体重計がないので、朝の鏡の見るからに痩せた自分は今何キロなのだろうと、少しだけワクワクしながら体重計に乗る。
ちなみにこの病気になる前の体重は「66kg」くらい(健康診断でそのくらい)。

そして入院時の体重。

「58.3」

約8kg痩せたか~。
50kg台なんて20代ぶりだな~。


病院の消灯時間が早いのはみなさんご存知の通りだと思います。
21時消灯。
ベッドに横になっていたら、あっという間に消灯時間。

さすがに21時には眠れないよ!!!w

その後、寝たのか寝てないのかわからないくらいで、怒涛の人生初入院を終える。

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