入院2日目「人生初だらけ」【潰瘍性大腸炎の入院日記】

人生初だらけ 日記
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2021/5/19(水) 入院2日目

・服用薬
アサコール400mg(朝昼晩 食後 3錠ずつ)

・朝、便を取って細菌検査へ

・絶食中

大腸内視鏡検査

今日は2つ大きなイベントがあり、そのうちの一つが大腸内視鏡検査。
一週間前に地獄の大腸内視鏡を終えたばかりだというのにw

もちろん主治医の先生はクリニックでやったのも知っているし、そのときに組織を取って検査中ということもしっているが、やはりカメラで診てしっかり確認したいということと、こちらはこちらで組織を取って検査に出したいとのことでした。
まぁそりゃそうだよね。

前回と違う点としては、下剤を飲まなくてよかったところ。

これは朗報!

あれはもう飲みたくない!!!

その代わり……

人生初の「浣腸」をすることに……。

噂には聞いたことがあるけど、まさか自分がやることになるとは……。
自分の病室でやるらしい……。

時間になるとその日の担当看護師さんがそれらしい一式を持って病室へ。
私が出来るのは検査着に着替えて横向きに寝るだけw

あとはされるがまま……。

お尻からなにやら液体が入っていくのがわかります。
でも痛くもなければ、苦しくもない。
入っている感覚をしばらく感じながら、あっという間に終了。

看護師さんから「すぐ便意がきますからね~」と言われ、しばらくするとやってきましたw
ただこないだのダバダバd(略)がすごすぎたから、シャーって感じw

そして大腸内視鏡検査へ。

病室から検査室まで距離があるので、ここでも人生初の出来事。

人生初の「車椅子」

点滴をつないだまま、車椅子で移動とかさ、もう病人じゃん!(病人です)

検査室へ入り横向きに寝る。
人生二回目の大腸内視鏡検査開始。

ここからは先週の検査とほぼ一緒。
順調にカメラが進んでいくと、浮腫んでいる箇所へ到着。

訪れる激痛!!!(デジャヴ?)(デジャヴではない!)

「い”でぇ~~~~~」

思わず声が出ますw

そこから抜いていく途中で、何ヶ所からか組織を採取して終了。

看護師さんが迎えに来てくれて、車椅子で病室へ。


そして次は今日のイベントの2つ目!

こちら!

IVH(中心静脈栄養)のためのカテーテル手術

まぁこれも当然ながら人生初でございます。

参考:中心静脈栄養(TPN) | 輸液と栄養 | 大塚製薬工場

高栄養の点滴を行うには、腕の血管では細すぎて無理なんだって。
なので首から太い血管までつなぐカテーテルを入れ、そこから点滴を行う。

大腸内視鏡検査から数時間後、また車椅子で手術室へ。

首からカテーテルを入れると書きましたが、事前に担当医より説明がありました。
首からの前に、二の腕付近からカテーテルを入れてみますと。
どうやら首から入れるよりもリスクが少ないらしい。

ただ、二の腕から太い血管までのルートが見つからないときがあるので、そのときは首からにしますねという説明でした。

まず二の腕からのルート探し開始。
二の腕に麻酔を打たれ、カテーテルを入れていきます。

しかし!残念ながら途中で断念!

もう一つのルートでやってみますと再度挑戦。
また二の腕に麻酔を打たれ、カテーテルを入れていきます。

しかし!残念ながら途中で断念!

二の腕からのカテーテルは難しいのかな?
私の血管がよろしくなかったのかな?w

結構長い時間かけて二回挑戦しましたが、残念ながら二の腕からのルートは諦め、首からのカテーテル挿入となりました。

首に麻酔を打ってカテーテルをいれていくわけですが、びっくりするほど早く終わりましたw

痛みも全くなく終了!

二の腕の時間の長さはなんだったのか……。

首から点滴を入れるのは明日から。
ただ首から管が出ている状態というのは違和感しかなかったですw

こんな状態w

首からカテーテル

こうして無事に2つのイベントが終了。

相変わらずのだるさももちろんあるけど、ものすごく疲れた一日でした。

考えてみたらすごいこと

看護師さんってすごいよね。

浣腸も当たり前にこなす。
あと入院して驚いたのが「便の状態を確認したいから、便をしたあとに流さず見せてね~」って。

えええ?
そんなことある?

看護師さんからすれば当然慣れっこで当たり前のことなんだろうけど、よく考えたらすごいことだよね。

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